狐の半妖少女・いちは。
九(く)の村の人々から忌み嫌われていた彼女は、森の外れのボロ小屋で一人暮らしをしていた。
そんな彼女のもとへ、ある日キオトと名乗る金髪碧眼の少年が現れる。
森で行き倒れていた彼を助けたことにより、いちはの運命は動き出そうとしていて……!?