皇(すめらぎ)が表なら、御巫(みかなぎ)家は裏。国家の祭祀や呪術など、未知の力を執り仕切ることを代々の生業にしている御巫家の当主・御巫(みかなぎ) 暁斗(あきと)のもとに、新しい使用人として、雇われることになったサクラ。実は、サクラは三年前に亡くなったはずの前当主・宵子(しょうこ)であっ…もっと見る
暁月夜に君を想う