目を覚ますと、そこは蛍火飛び交う夜の川縁。
どこか懐かしさとさみしさを覚えて一歩踏み出せば、後ろから私を呼ぶ声がした。

ほんのり不思議で、やさしく静かな1話完結(3000文字ほど)短編です。

狐火葬表紙


表紙絵/新菜にいな様より。