星野きらりは重い病気で余命三ヶ月。
きらりは星が好きだった。
ある日、彼女は言った。

「星空の下で、最期にあなたとダンスをしたいの」

星の雨が降る中、僕はきらりと踊りながら願う。

どうか、彼女が生きますように。と。

切ない恋の物語。