遥か昔、神が種族を創り出し
生み出された6柱の神によって
それぞれの守護する一族の
国を管理するように命じる。
その1人である人魚の国
セイレーンを加護する海の神は
恋人の人魚エルヴェを亡くし
「エルヴェが生まれ変わっても分かるように
エルヴェの魂をわたしの愛し子とする」と
言い残し、100年間の…