光と闇、別々の地に落とされた少女2人。過去の記憶、前世の言葉を受け、彼女達は再会を信じながらもそれぞれの地で勇者として冒険をすることになった。
大地を流れし水、天に昇りし風、炎を纏いし剣を護らん。
癒しき龍に跨り、雷の矢を持って、民の荒れ果てた心を鎮め、眠りを誘う。
始まりの地でどこかで見守る盾は、勇者の影を見つめる。
友を置いて先立つ勇者の悲しき魂が眠る戦天女の樹。
友を想い嘆き悲しんだ勇者の悲しき魂が眠る忘れられた花。
我、土に還る友を嘆かん。
鎮めよ、魂よ
浄化せよ、我が名の下へ【マナ・フェルバント】