幼馴染だった君へ

作者森蒼

複雑な家庭環境で育った一稀は、自分を溺愛する幼馴染の雪斗だけが、唯一信頼出来る人物でした。
でも、成長するにつれて変わっていく気持ちと身体。
段々と、一稀は雪斗からの愛に疑問を持ち始めたのです。

※このお話はBLを含みます。




昔から俺の中身は、

8割が雪斗ゆきとで出来ていた。




雪斗は俺の幼馴染で、唯一無二の親友で。


自慢とか自惚れとかじゃなく、

雪斗の中身も俺がほぼ全てだと思っていた。




俺を呼ぶ時だけに出す、

甘くて優しい声が心地よかった。


愛おしそうに俺の頭を撫でる、

白くて細い綺麗な手が好きだった。



俺と話す時にだけ出る、少し砕けた口調も。


はにかんだ笑顔も。


抱きしめてくれた時の温かさも。




どうしようもなく、大好きだったんだ。






※この小説は、少しずつノンフィクションを混ぜ込みながら執筆しております。

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