不純めいた恋心【完】

作者伊月素乃

小さいころから大好きな幼なじみのお兄ちゃんから離れる決意をしました。だってわたしたち〝おかしい〟らしいから。






「俺はわかるよ、ひまりの1番」

「わかるの?だあれ?」



おさなごころにつけ込んだ