密かに戯れ合う【完】

作者伊月素乃

どうやら私は、好きなひとのタイプの女の子になるために、遊び人で有名な男の子の手を借りることになってしまったらしい。






「そんなんじゃ離してやれないよ」





これは遠まわり?それとも近道?


もしくは――――……?