彼は、美しいものほど描かない。

作者夏嶋ひかり

毎日同じ事の繰り返しで疲れていた。彼は自由で、とにかく自由で。彼の魅力に吸い寄せられるように、私は彼と出逢ったんだ。








彼が作り出す色を、

ずっと見ていたいと思ってしまった。




彼は、美しいものほど描かない。