大学生の遙夏(はるか)はある日の夜、小さな男の子、秋と出会う。病衣を着ていた彼は何かしらの理由でここまで来てしまったのだろう。そして突然言われた「帰りたくない」の一言。仕方なく家に連れて行った彼女は夜ご飯を作ることに。オムライスを知らなかった彼だが、きっと訳ありなのだろうと考えた。そして恐れていた…