事務官の正体は公爵令嬢であり、公爵令嬢の裏の顔は国の影である

作者白雲 八鈴

王国騎士団の事務官を務めているヴェルメイオ史女は仕事にうるさく(毒舌)、各師団から煙たがられるほどだった。そのヴェルメイオ史女が5回目の所属変更が言い渡された。
統括師団長に呼び出され、そこに行くと公爵令嬢であったときの元婚約者の姿があった。
国の影に生きる公爵令嬢が元婚約者とよりを戻すまでの話。