楽観的で明るい性格の反面、こだわりが強すぎてめんどくさい一面もある高校二年生、上谷氷翠は漫画家の母に頼まれて理想の男の子を紙に描くことに。氷翠は描いた男の子に下谷翠と名付け、『そばに居て甘やかしてくれる人』と理想の性格も書いた。お風呂に入り、リビングに戻ると自分が描いた絵をじっくり見つめてい…もっと見る