もしもカボチャが無い世界の「シンデレラ」になったとしたら?

作者結城芙由奈 

今日はハロウィン。友人たちはカボチャパーティーを開こうと盛り上がっているけれども、私は大のカボチャ嫌い。参加を断り、家路に就こうとした矢先に交通事故に遭ってしまう。次に目覚めた世界で、何と私は「シンデレラ」になっていた。そして驚くべきことに、ここはカボチャが存在しない世界だった――!