どうやら今夜、妻から離婚を切り出されてしまうようだ

作者結城芙由奈 

【離婚なんて、嘘だよな?】

若くして小さいながらも商会を経営していた俺。子爵家令嬢と1年前に結婚、憧れだった貴族の称号を手にすることも出来、まさに順風満帆な暮らしを送っていた。会社の経営も、プライベートも充実していたある日、俺は偶然妻の部屋から離婚届を見つけてしまったのだった。俺の何処が不満なん…