スワンプマンの号哭(前)(暴言昔話カット版)

作者白雛


それは彼女がまだ人間だった頃のはなし。

小国の美姫ハーレィはカーミラと名乗る女性と出会う。

「急ぎの用があってすぐに行かねばなりません。どうか息子を三ヶ月ほど預かってはいただけませんか?」

しかし、幼くも高貴を極め抜いたハーレィの返答は、

「嫌ですわ。なぜわたくしが羽虫のお世話をしないと…