これは、とある少女の小さな偽りと愛の物語。
「これでいいんだよ、普通だから」
これは、とある「普通」を求める少女と。
「なにか礼をさせてくれ。」
「普通」ではない青年の、普通であり普通ではない恋のお話。
―――偽りを知っても、愛してくれるなら。
『ノーマル・アンド・マイノリティ』