高校2年の春 クラス替えの季節。友達とクラスが離れた梶野海晴はある容姿の整った綺麗な男・彼方真雪と出会う。控えめな大人しい性格の真雪と交流を深める中ある噂が海晴の耳に入る。それは真雪が恋人を殺したという噂で…。
小さな小さな光だった。
手にしてはいけない光だった。
だけど俺はずっとその光を探していたんだと思う
ほら、今雪が溶ける音がした。
小さな小さな音。
ほら聴き逃す前に、捕まえなかきゃ。
平凡な元気な高校生 × 過去ワケあり高校生
過去と現在が交差する未来へと歩む物語
雪が溶ける頃に
※こちらBL作品です。