西宮ハグミには小さい頃に出会った縞(しま)が見える。ハグミは成長するにつれ、縞は自分にしか見えていなかったのだと知った。ある日、ハグミと同じ階のフロアに新入社員として入社した男の子と出逢う。その新入社員は『佐野白 縞』という名前で、ハグミはその名前のせいで気になってしまう。