社会人の六花は電車で帰宅する際に見ていたSNSで偶然見かけた「思い出から香水をつくる」という広告に惹かれ、香水店を訪れることにします。代わり映えしない生活の中で、つい周りと比較し、自分の心と向き合うことを忘れていた六花でしたが、香水店の店主との会話や香りのおかげで自分の人生に向き合うことを思い出し…