一秒だって待てないのは、もっと早くに会いたかったから。─────────両親から結婚のプレッシャーをかけられている同性愛者の木間塚准が独り身を嘆いていると、突然「恋愛を応援したい」と青年が部屋に押し掛けてきた。見ず知らずの人間のはずなのに、准は彼に既視感を覚え始める……。過去に繋がる話。…もっと見る