メガネの向こうに優しい三日月

作者amanon

視覚的に人を認識することが難しい葉月は、人と関わりを持たない高校生活に徹していた。

気になるのは、三年前に雪町駅で名も無き遺体として見つかった少女……。

顔も名前もあるはずなのに、誰も少女のことを知っている人が現れない。

葉月は顔が分からない。全く逆だけど、なぜか同調してしまう。

そんな葉…