弟が怪我をした子どもの頃、泣いていた美月に「キミのせいじゃない」と言った男の子がいた。再会した彼にも心を救われる美月だけれど、彼には美人の彼女がいる。ただ感謝をしているだけで、彼女がいる人を好きになんてならない――!美月はそう思うけれど…………。