生きるも、死ぬも、自分の意志で選択できるのなら。




「さて、どうする?」




どちらを選択したとて、その先にある道を胸を張って歩みたい。




『いってらっしゃい、またいつか』




現とあの世の狭間で、今日も御月様は綺麗に微笑む。