つまらない毎日に終わりがくるのをひたすら待つなんて、私にはできなかった。「明日なんかこなければいいのに」そう少し囁いただけなのに。
誰かが期待した明日を
こなければいいと願う私を
神はどう罰するだろう
誰もが手にできるわけでもない生を
手放したいと祈る私を
神はどう咎(とが)めるだろう
私が輪廻の頂点なら
私は私を
誰もが手にできる死をもって
罰したい
世界が離してくれるまで
変わらない毎日をおくるから