エリート上司の偽りの恋人

作者日下奈緒

光里は上司である拓海の事を好きだ。
30半ばで部長になったエリートの拓海。
なかなか告白もできずに悩んでいたら、ある日会社の飲み会で、勢いで付き合って下さいと言ってしまった。
「ちょうどいい。恋人の振りをしてくれる人、探してたんだ。」
えっ⁉私、部長の恋人を演じるの?