祖父の操り人形のように生きる日々の一ノ瀬大和は、結婚まで決められ耐えきれず、森で自ら命を絶とうとした。
しかし死ぬことはできず、気が付くと地底裁判にかけられていた地底国の王子ゼノの腕の中にいた。
地底国など聞いたことがないが、ゼノと共に保衛軍から追われることになる。
仏頂面のゼノは大和と会ったこと…