王子によると私は悪役令嬢で、妃にはヒロインとやらをご所望らしい。

作者星見うさぎ

初めての顔合わせで、婚約者となった王子は「お前が俺の妃になることはない」と言い放った。 それから10年、王子が願った「未来」が現実になろうとしている。