夕焼けのブランコ

作者ZERO

幼い頃、帰り道で行方不明になった尋
その過去に囚われている秋斗
そんな秋斗の前に現れた一つのブランコ
過去に戻り尋を助けに行く
何度でも追いかける

時は待ってくれはしない

痛いくらいに分かってたはずなのに

どこかで忘れていたんだ


「いかないで」

そんな声も誰の耳にも届かないことくらいわかってたんだ