来世で逢いましょう。

作者朝比奈 翠

小さい頃運命の人が現れると思っていた。今、運命の人なんて信じていないけど何かが足りない気がしていた。もしかしたら心のどこかで運命の人を待っていたのかもしれない。




たった一つの私の恋が、



憎い人から生まれるなんて。



知らずに逢うのが早すぎて、



知ったときにはもう遅い。



憎らしい敵がなぜに慕わしい。



恋の芽生えが恨めしい。





by William Shakespeare









2018.01.25~