どこまでも堕ちていき、狂っていく。こんなはずじゃなかったのに。



「ずっと、このまま一緒に堕ちようか。」





どこで間違ったのだろう。狂気へと導く歯車は

ゆっくりと廻っていた。







  「あたしを愛してくれるんでしょう?






彼女の僕の狂気を纏った甘い聲は小さな部屋に響く。








    「約束だよ。」





※暴力シーンなどの描写が含まれておりますので苦手な方はバックをお願いします。



    狂愛*嫉妬*幼馴染み*恐怖