———全ては、残酷な絶世美の中で。
ゆらり、ゆらり。
それは不安定に、曖昧に、揺れ動く。
「……一体、何者?」
「きっと、後悔するよ」
———出会ったのは、哀しくも美しい、
残酷な絶世美の中。
「大切で、大切で、仕方がなかった」
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©︎ mattya nagakawa. This story is All Fiction.