また1つ嘘を重ねた。

作者安蘭

あたしは君を傷つけないために










また1つまた1つと嘘を重ねる。





その行動が君を傷つけるとは知らずに―――




―――



この世界は「嘘」でまみれている。






あたしはこんな薄暗い世界いやだった。








その時救ってくれたのはあなただったね。












でも―――














ごめんね。