自由が売りの研究室で、
脇目も振らず一人で研究に没頭する。
100点満点まではいかないけれど、
それが私にとって最善なのだと思っていた。
だから、人と関わることを避けてきたのだけど。
「翠さんと仲良くなりたいなって」
「貴方と仲良くして、私に何のうま味がありますか」
私の心に土足で踏み込んできた彼は、
最高に格好良くて優しい人。
「ずっと前から好きだったんだ」
新人ボカロP♀
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大人気歌い手♂
2016/04/29-2017/03/12
音楽小説企画『fall in XXX』 提出用作品
担当:アンモライト
逢坂上都名義にて参加
■謝辞■
企画主催:花都瞑衣様
表紙:雨音様
この作品は、フィクションです。
実際の組織及び実在するいかなる個人・団体とも関係ありません。