ログインすると作品コメントが投稿できます
忌み嫌うモノ人は、己と違うものを忌み嫌う。それは、自分が食われるのでは無いかと思うあまりの自己防衛なのかもしれない。携帯小説ではあまり見かけない、内容の濃い作品。繊細な描写、邪魔をしない解説文、最低限の台詞。どれをとっても最高級の香りが漂う。ただ、長編でないのが残念なところである。