不思議で、切なくて、怖いけれど、温かい。
たった15ページでここまで魅力的なお話が書ける事。

その事にまず尊敬しました。

淡々とした瑞穂の告白。
だんだんと明らかになっていく清水君の姿。

ミステリーのように、先が読めないお話でした。

ぞくりとするような彼女達の想いは、
それでもどこか温かい。

終わり方の余韻も、個人的にとても好きでした。

とにかく秀逸な作品です!!
オススメです!!