mimiko

愛おしいストーリー
慈しむように大切に大切にページをめくってください。
それほど愛おしくなる、両手で包み込みたくなるような時間。空間、関係。
こんなにものめり込み、心を持って行かれたお話は始めてです。

いくらでも語りたいことはあるのです。
ただ文中にもあるように、それは言葉にするなり、チープでありきたりなモノに変わってしまう気がして怖い。

それほど大切な何かを、この物語は私の中に生んでくれました。
ただ筆者さまに感謝したい。
あんずさん、ありがとう。


これではレビューにならないので、私の文章ではチープになってしまう紹介文を。

王道とは、まったく違うところにある物語です。
似通っているはずなのに、全然違う。
本当に本当に読んでみてください。
絶対、後悔させません。

後悔は、途中で止められずに、寝不足になることぐらいです。