学年一の美女は男の子。秘密を知った結衣の葛藤と恋のお話
「俺に、
彼女ができたら絶対幸せにするよ」
絶対幸せにする。彼は俯いた。
苦しみの闇に落ちた彼だから
手に入れた優しさ。
「それが男の役割だろ?」
結衣は何も答えることができなかった。
答える権利などどこにもなかった。
答えたところで
彼は女として生きているのだから
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龍桜様、恵沢りょう様
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