心からの「好き」は


君にだけそっと


温度を添えて届けたい。


それはまるで君への花束―――

心からの「好き」って言葉は



特別だから



大好きな君にだけそっと



温度を添えて届けたい。



だけど振り向いてくれない君。



特別だから



こんなにも痛くて苦しい―――



この温度差に



この距離感に



息を殺して目を閉じた。