気づいたときには、もう遅い。

作者

瀬哉は高校で出会った親友、蒼とは大学も就職先も全て一緒。だけど、残業をして帰路につこうとしたしたとき、瀬哉が見てしまったのは、「瀬哉の知らない蒼」だった。※BL

あの日、あれをみていなければ俺は今こんなことをしていないのかもしれない。


熱く潤む瞳に火照った身体…。


俺は、あんなあいつを知らない。



…いや、知らなかっただけなのだ。




だけど俺は


今までの全ての関係が変わろうとも



後悔はしていない。



注意:BLです。18歳以下のご観覧はお控えください。