羽ばたくことを禁じられた帝国で一人の少女が夜の空を自由自在に飛び交っていた。 翼の力は天地の境を揺るがし 星の力は怪物の鎖を解き放つ。
空に神様なんていない。
空からくるものは災い。
地を讃えよ。
空への翼など、溶けてしまえ。
天を穢れ、地を讃える世界のはなし。
幾重もの陰謀が重なり合い解けるとき。
そこに万華鏡の流れ星、落つる。
登場人物多い上に、どたばたします。
そんなラブ?ファンタジー、のはず。