ありがとう、と言わせて。

作者いるか

おめでとう、なんて言わない。の五年後。
高校3年の崎本貴幸と大学3年の佐々木朱音が再び出会う。

5年ぶりのこの町で、まさかあの子に会うなんて思わなかった。



「朱音に追い付きたかった」



「貴幸くん、私…」



高1の夏、父の転勤に伴い転居した朱里。


5年の月日が流れ、高校3年の貴幸と大学3年の朱音。

止まっていた時が動き出す。


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ありがとう、と言わせて。




本作品は、「おめでとう、なんていわない」の続編となっています。

2014.1.3~