私の中に、まだ鮮明に残っている記憶。
淡い想いを胸に抱き、毎日が楽しかった。
でも、最後に私は
世界から色を失ったんだ・・・。
私の周りには、すごく頼りになる友達もいる。
あの日から私は、心配をかけないように毎日過ごしてた。
なのに・・・
『おい、もう少しこっち来いよ。』
『・・・何言ってるんですか。〝先生〟』
『・・・俺から離れんな。』
『私にっ、期待させるようなこと言わないで!!』
急に私の目の前に現れたくせに。
私は知らず知らずのうちに
心の中に封印した〝あの日〟の淡い想いを
また、抱いていたんだ・・・。
~俺様教師×クールビューティーJK~
あの日止まった歯車が
今、動き出す・・・・・・・