9年前に書いていたものを添削しながら書き直しました。主人公、夜凪光の記憶を巡る物語です。
時は2953年卒業課題のため学園に向かっていた夜凪光(ヤナギコウ)は不意に面倒になって来た道を引き返した。
一日を終え眠りについた彼が目覚めたのは公園だった。
記憶もなく手がかりは学生証のみ。
バイトと文字通り自分探しをする彼の元に巫女を名乗る愛美優(アイビユウ)がやってきた。
これは夜凪光と愛美優の記憶と絆を紡ぐハッピーエンドの物語である。