王となる宿命に従うか、惹かれゆく禁忌に身を委ねるか。


「ご安心下さい、お嬢様。

貴女はいつも右から見ても、

左から見ても、後ろから見ても、

…もちろん、前から見ても。」




「ご立派な美少年でございます」



「それ嫌味よね、絶対」

――――





完璧なる毒舌執事

「それはそれは。またとない屈辱です」



麗しき男装の姫君

「なんだと、馬鹿執事!!」



国王となる宿命に従うか。



惹かれゆく禁忌の愛を貫くか。


「柊。―……」


「…仰せのままに。お嬢様」




運命の歯車は既に回りはじめている―――



レビューありがとうございます(ノД`)・゚.

ふーらん様、happy様、穂純様


おまけストーリー冬休みに入ってから更新開始します!

遅くなってしまい申し訳ありませんでした。m(_ _)m



イイネ、コメントしてくださった方

ありがとうございました!!

凄く嬉しいです(*>_<)