「なあ、俺お前のことが好きなんだけど」
「ゴメンね、あたしには優がいるから」
諦めてくれるそう思った
でも彼は・・・
「でも優、モテて大変だろ?
俺のほうが絶対、幸せにできる」
「だから、内緒で付き合っちゃお?」
「でも・・・」
正直迷ってた
「大丈夫、安心しろ。
俺がついてる」
なんでそんな・・・
あたしが言ってほしい言葉を
言ってくれるの?
なんで?
chu
あたしはこのキスによって
優を裏切ってしまった
バレナきゃ大丈夫
そんな悪魔の囁きが聞こえてしまった
Q、どっちが好きなの?
そんなのわかんないよ・・・
だってどっちも同じくらい
好きなんだもん!
このときは想像もしてなかった
嵐のような恋の始まりだなんて・・・