深いファンタジー
自殺を図った少年が行きついた狭間のような場所で
仲間とともに様々な生と死を目の当たりにしながら
自分の記憶を取り戻していく。

ケータイ小説でこのような
純ファンタジーものは初めて読みましたので、
とても興味をそそられました。


人が死んだあとはどうなるのか。
あまり人はそれを考えようとは思いつきませんが、
作者さんはそれをオブラートに包んだ表現と独特の世界観で見事にストーリーを構成しています。


人が死ぬとき、
やはりその人周りにいる人々が深く関わっていて
命の大切さを改めて深く考えさせられた作品でした。


キャラクターそれぞれの過去と未来が気になります。


今後の更新も頑張ってください!