お荷物令嬢と幸せな竜の子

作者中嶋 まゆき

貴族の娘・ユリアーナは、突如義弟から屋敷から出ていくように言い渡される。なんと、父が多額の借金を残して蒸発したらしい。屋敷に戻る条件は、娘が見初められるとその家に繁栄をもたらすという「幸福の竜の子」の鱗を手に入れるか、借金の全額返済のみで……とにかく、働きながら伝説の竜を探すしかない……!?


……あんた、変わってますね。

せっかくいいご身分に生まれたんだから、他にやりようがあるでしょうに。


借りたものは返す! 当たり前よ。やってやろうじゃない。

ついでに、幸福の竜とやらにも会ってみせるわ。





竜の子






……うん、大丈夫。なんだか分からないけど、すべて叶う気がするの。


……意味不明……というか、意味なんざないんですよね。

ま、あんたのそういうとこ、嫌いじゃないですよ。




アラサーお荷物令嬢×無気力雇われ護衛の、互いの幸せを見つける物語