私の上司は鋭い目つきで怖い狼みたいな人。
同じ狼でも、あの夏の日に出会った人は…
とても優しい人だった。
「また、あえるかな?」
私の理想の人...


不本意な出来事。


抜けない恐怖。



「おい、隠岐


「…何ですか、荒木さん」


「…取りあえず、ウチへ来い」


「…はい」



助けてくれた苦手な上司との

奇妙な同居生活が始まった。



「荒木さん」


「わたし…」




2014/08/03-

公式「夏恋」参加中


・この作品はフィクションです。


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