『ねぇ、先生』
『ん?』
『ふじなみせんせい』
『なに?』
あんなに嫌い、だったのに。
『……ほしのさん?』
『...... 。』
その一言が、言えなくて。
どう足掻いても変わらないなら
そんな感情、私にはいらない。
『なんでもありません』
『……そう。』
こんな感情なんて
いっそ消えてしまえばいいのに。
2013/08/03-
公式「禁断の恋」参加中
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・この作品はフィクションです。
※2015/12/22 表紙変更※
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